こんにちは。北川遊亀と申します。ブログに訪問してくださりありがとうございます。
このブログは現役フルタイムワーキングママが書くブログです。
20年近くワーキングママを続けていて、色々なことを経験しました。子育てと仕事の両立は、今振り返ってみても本当に大変でした。
子どもが熱が出たら迎えに行き、会議を中断させたことは1回や2回じゃありません。
子どもが熱性痙攣になり、夜中に3回救急車で運ばれたこともありました。
寝ずに看病し、次の日も看病して、子どもが回復したらわたしは仕事へ。
でも、その時頑張ったお陰で今があると言っても過言ではありません。
子どもたちが大きくなり少しずつ手が離れていくと、趣味のお茶だけでは時間が余ってしまうんです。
そんな時にわたしはブログと出会いました。
自己紹介
- 子ども二人を私立高校に通わせている
- 保護犬の活動
- 完全ワンオペ
- お茶をこよなく愛するフルタイムワーキングママ
- そして、ブロガーです
わたしがブログを書き始めるようになった理由は3つあります。
・男性社会の職場でなかなか評価されないことに嫌気がさしていたから
・自分の体験談を話すことでで助かる人がいるなら情報をシェアしたいと思ったから
・何か形になるものを残したかったから
そして、ブログを書き始めてから劇的に変わったことがあります。
それは「自分に自信がついた」ということ。
自分のブログの中で思いを発信しているということ、自分の伝えたいことを自由に書けるということが良い意味で自分に自信をつけているのだと思います。
本業・ブログ・家事・育児、両立のコツは「程よく手を抜く」こと
かれこれ20年以上ワーキングママをしていると、いかに手早く家事をするか、また、手を抜ける家事は何かを探すことが上手になりました。
本業で疲れたら手抜きごはんでもいい。特にわたしの場合、週に1回はコストコに通うほどのコストコ通なのでコストコ商品を使って上手に手抜きをしています。
疲れていたら家事は大事なところだけやればいい。
全部、全力でするとなると息が続かなくなります。手を抜くところはちゃんと抜いて、しっかりやらないといけないところはしっかりやる。
程よく手を抜いて長く続ける。これが長く続くコツかな、と思います。
家事や仕事では手を抜いても良いけど、絶対に手を抜いてはいけないこともあります。
子育て四訓
1.乳児はしっかり
肌を離すな
2.幼児は肌を離せ
手を離すな
3.少年は手を離せ
目を離すな
4.青年は目を離せ
心を離すな
子育ては今すぐ答えが出ません。答えが出るのはずっとずっと後の数十年後・・・だから、子育てだけはしっかりと向き合っておかないといけないと思うのです。
手を抜くところと抜かないところ
男性社会に身を置きながら、彼らに負けないようにガツガツ仕事だけしていたらきっと子育てもひどいことになっていたでしょう。
忙しい現代社会に生きているからこそ見失いたくない、見失ってはいけないことをお茶が教えてくれました。
忙しいという感じは心を亡くすと書きます。そんな毎日が続いたとしたら、絶対に良いはずがありません。
夫はいまだにサラリーマン戦士。単身赴任もあるし、毎日の帰宅時間はほとんど午前零時を回ります。
通勤時間が2時間かかるので「忙しい時は会社に泊まってきたら?」と言ったところ、夫からこう言われました。
「家に帰ってリセットしたい。家はやっぱり落ち着くんだよな。」
それを聞いて、「出来る限り家をくつろげる空間にしよう!」と思い、これまで以上に片付けに力を入れるようになりました。
家を片づける。
言葉にしてみたら、なんてことない作業ですが単にモノを片づけることは心を整えることにもつながります。
本当に不思議なのですが、家が整うと心が整う。
そうすると、不思議と運が良くなります。運も整うのでしょうね、きっと。
趣味のはなし
ガチガチの理系で、毎日残業。就職した当初は「この世界に女は要らない」なども言われましたが辞めずに20年以上経ちました。
今ではすっかり古株となり、職場で女性活躍委員長として活躍しています。
20年前にはこんな役職をいただけるなんて、全く想像できませんでした。
駆け出しの頃は男性社会で全く太刀打ちできない自分が悔しくて、ただ、がむしゃらに突っ走って来ました。
でも、心は限界でした。
終電まで仕事をして家に帰ったら寝るだけ。6時半に起きて朝ごはんも食べずに仕事に向かう毎日・・・
「わたしは一体何がしたいんだろう?」
この言葉がグルグル、グルグル頭の中を回るようになりました。
社会人2年目、東京に転勤。
1年目に増して仕事は激務。笑うこともなくなりました。
「わたしは一体何がしたいんだろう?」
そんな時、お茶に出会いました。
当時、目の前の景色に色彩を感じないほど疲れ切っていたわたしにとって、静寂な空間の中でツンと鼻腔に触るお香の香り。それは、まるで別次元に入り込んだかのようでした。
22歳で茶道に出会って、結婚、出産、転勤を経て20以上年。転勤や先生との別れがあって一度はお茶と離れましたが、新しい土地で新しい先生との出会いがありお茶を再開しました。
お茶に出会ったおかげで、日々の暮らしの中にも潤いが出たし、四季を感じることが出来るようになりました。
今は子育てが落ち着き仕事も慣れてきて、時間と心に余裕も生まれて、お茶に対する姿勢が変わりました。
今は毎週のお稽古が楽しくてしかたがありません。そして、お稽古が充実しているとさらに上を目指したくなる。
そんな時、本当に光栄で、身に余るご縁を戴きました。
憧れの女優さんである樹木希林さんが出演された映画「日々是好日」のお手伝いをすることになったのです。
映画は見ることが専門のわたしにとって、本物の映画現場で、照明さん、音声さん、メイクさん、監督、女優、その他のスタッフの方全員のプロの仕事を間近で拝見することが出来て、「プロの仕事ってかっこいいな」と心から感動しました。
「わたしは一体何がしたいんだろう?」
この問いに今ははっきり答えることが出来ます。
暮らしの中に四季を感じたい。自然を感じたい。そしてその素晴らしさを周りの人に伝えたい。
それを成し遂げるためにも、生涯かけてお茶を通して学び続けていきたいと思っています。
そして、いつか、人生の師匠であるお茶の先生の教えを継承できたら良いなと思っています。
最後に
サイトを運営してみて、良かったと思うことはたくさんありますが、やらなきゃよかった・・・と思うことはひとつもありません。
そして、ブログを始めて良かったと思うことを挙げると・・・
・ブログを通じて出来た仲間と将来の夢について語り合える
・自分の力で稼いでいるすごい人たちに出会えた
・新しいことに挑戦する気持ちが常に生まれる
です。
文章を書いて、共感してくれてコメントをもらうと嬉しいし、自分がやって来たことへの自信にもつながります。
だからブログは止められない!
だから是非、あなたも書いてみてください、ブログ。
そして、このブログが何か少しでもお役に立てたなら、跳んで喜びます!