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ワーママの働き方について。ワーママにとっての働き方改革とは?

ワーママの働き方について、建設業界に20年以上従事しているわたしの思っていることを書いてみたいと思います。

 

多分に長年の想いが交じっていることをご了承下さい。

 

建設業界という職種柄、女性が働く上で特殊な業界なのであまり参考にならないかもしれませんが、女性登用率を各職種で数字とにらめっこしている状況を鑑みて、このままじゃお互いにとって良くないと思い、働くワーママ目線で書き連ねます。

ワーママの働き方

総合職や専門職、技術職で働いているワーキングママの皆さんに共通していることは「一日の職場での拘束時間」「出張」「転勤」について、常に家族の状況と相談しながら働いている状況であること。

 

子どもが中学生、もしくは高校生くらいになれば残業しても大丈夫だろう、という雰囲気がある職場もあります。

 

しかし、子どもを育てる上で一番やってはいけないことが「目を離すこと」。中高生になると、体は大きくなっていますが、まだ未熟です。

 

家庭という安心の場が不安定になってしまうことが一番よくありません。

 

これは子どもを育てたことがある人ならすぐに理解できると思います。少しでも子どもから目を離すと(仕事に集中しすぎて子どもの方向を見ていない)、色々な弊害がでます。

 

この話をすると長くなるので、ここでは割愛しますが、とにかく子どもが巣立つまでは家庭という場を安定させる義務が親であるわたしたちにはあると思っています。

昇進するためのハードル

わたしの話で恐縮なのですが、我が家は夫が同業者なので「残業」「単身赴任」があるため、子育てと家事のほとんどは母親の役目です。

 

近くに頼れる実家があれば、いざという時は心の支えにもなりますが、二人とも地方出身なので飛行機を使わないと実家の応援は頼めません。

 

また、義両親は亡くなっているため夫の両親に頼むことは皆無でした。

 

近くに実家がある同期や後輩のことをうらやましく思ったこともありました。しかし、他人と自分を比べたところで何の解決にもならないのです。

 

残業、転勤、本社勤務、また各段階における研修(長時間の拘束、途中退出禁止)の参加が昇進の基準に含まれている以上、どんなに仕事が出来たとしても昇進することは出来ません。

 

しかし、1日の仕事量は男女とも平等。もしかしたら、18時に退社するワーキングママの方が時間をきっちり管理しているという点で、同期の男性より仕事量をこなしている場合もあります。

 

それでも、昇進は男性の方が先。(※昇進の基準を満たしている場合)

 

この状況でモチベーションが上がるわけがない。中には自分の実力を知って退社していく同期もいました。(外資系だと彼女の実力が十分に評価され、充実しているそう)

 

また、子どもが病気がちで休む回数が増え、「周りに迷惑をかけている」と、思い込んで志半ばで辞めていく同期もいました。

 

彼女も子どもが小学生になり、働ける状況になった時に個人で建築事務所を開いて成功しています。

 

中には子どもがいることを理由に、権利だけ主張して義務を果たさない方もいるのですが、そんな次元の低い話は置いておき、何とかワーキングマザーが働きやすい職場、そして、それがワーキングマザー以外の社員にとっても良い職場になるにはどうしたら良いか、毎日模索しています。

このままでは賢い人は辞めていく

ここで言いたいことは、昇進するためにはいくつかのパス(転勤、本社勤務、出張、研修等)をクリアしないといけないこと。

 

それをパスしないと、その能力があっても認められず長い間昇進出来ません。

 

能力を認められない人はどうなるでしょうか。そのまま忠心を誓い会社に残る人は、今の時代いるのか?

 

これだけ情報化社会になったおかげで、幸か不幸か、賢い人は自分の働き方にあった職場に転職していきます。

 

中には、毎年70人新人を採用し、中堅が30人以上辞めていく会社もあるほど。こうなるとその会社の行く先はみえています。

 

働き方改革、という言葉を聞いて久しいのですが目に見えて会社が変わったかというと、大きな組織になればなるほど、その速度は遅いと感じます。

働く女性の敵は女性?!

誰もが聞いたことがある有名企業で活躍していた友人の話ですが、誰もが知っている大手企業に18年勤務していましたが「これ以上耐えられない。」という状況になり、会社を辞め起業しました。

 

彼女の上司はたまたま女性でした。子どもの急な発熱で早引けの申請をするたび「誰かに預ければ?」と露骨に嫌な顔をしていたそう。

 

土日の残業の強要、飲み会の強要(子どもが小さく参加出来ないというと陰で悪口)、日中お手洗いに行くことも許されず、膀胱炎になったこともありました。

 

「わたしは出来たのに何であなたは出来ないの?」

 

この言葉を聞くたびに、びくびくしていたと言います。

 

彼女の子どもは体が弱く長く病院通いをしていました。そんな幼い子を残し残業することは難しく、毎回断ることにも疲れ「こんな生活無理。」ということで、先月仕事を辞めました。

 

今は起業し、新たな一歩を歩き始めましたが「縛られた生活から解放されて初めて子どもとちゃんと向き合えた」と泣いていました。

 

「女性の上司ならわかってくれるかもしれない」という淡い期待はしない方が良いかもしれません。女性の敵は女性である、ということを感じさせられた出来事でした。

ワーママにとっての働き方改革とは

男女での差(体力的な面も含め)があることは否定しません。また、その男女差があるからこそ、仕事が上手く回ることもあるのです。

 

これから益々、女性登用の機会は増えていくと思われます。

 

しかし、会社側が旧態依然の態勢で表面だけ改革しようとしても絶対にうまくいきません。わたしも職場に転勤制度について何度か訴えました。

  • 将来転勤はする。
  • その代わり子育て期間の10数年は待って下さい。

この要望を訴えた時、「他の者との横並びが出来ない」という理由で却下されました。つまり、昇進のパスを手に入れることが出来なかったということ。

 

これはワーママだけに当てはまることではありません。

 

将来、親の介護のため転勤が出来なくなった場合。これは男女問わずに起こりうる問題です。

 

それでも、会社に残る者は2つのパターンがあって

  • 会社にまだやり残したことがある。
  • 仕事をしなくても給料はもらえるから、出来ないことは無理と言って出来る仕事だけ適当にこなす。

前者であれば、この状況だけ見ると問題無いのですが、後者である場合は本当に厄介。

 

生産性を高めないといけない、という社会の流れに反対し、後者が生産性を下げる行動になることが分かります。

 

この域に入ったら、成長することは無いでしょう。

 

せっかく人として生きてきた以上、毎日ちょっとで良いから成長したいですよね?会社で時間をつぶすことほど辛いことはありません。

まとめ

本質から働き方を改革するにはまだ時間がかかりそう。組織が大きくなればなるほど、その傾向は強いと感じます。

 

自分の希望する働き方を求めるなら、今の職場に固執する必要はないのかもしれません。

 

ある程度働き方を模索し、会社にとっても働く私たちにとっても良い方法を提案し、それが通らないのであれば、さっさと退職して自分の道を切り開いていく方が、後に数倍もの差が出ているかもしれません。

 

ある方の話を聞いてものすごく納得したことがあるのでシェアします。

サラリーマンというのはある意味ゲーム(※)。ゲーム(※)には攻略方法が必ずあり、この攻略方法をちゃんと攻略した人がゴールにたどり着く。

(※)昇進、昇給と読み替えます。そして、この場合の攻略方法は「ごますり」だったり「飲み会参加」だったりします。

 

「ごますり」を上手に出来ない人が、ごますりをする人を批判するのはナンセンス。「あの人はごますりだけで昇進した」と陰口を言うくらいなら、自分もやってみればいい。

 

それが出来ないなら、一切陰口は言わないこと。

 

そして飲み会。これも多少なりとも攻略方法の中に含まれているでしょう。

 

お子さんが小さいうちは無理、という方も多数いると思います。そんな人はわたしを含め、攻略方法をひとつ落としているわけです。

 

それを聞いた時、これだけ働き方が多様化している中で、サラリーマンに固執する必要はないのかもしれない。と思ったのも事実。

 

わたしたちワーキングマザーが子育てを終えた時、フルパワーで働けるようになった時、どれだけの生産性があるか想像してみて下さい。

 

限られた時間内に、同じだけの仕事をこなしているワーキングマザーのポテンシャルは、おそらくどんな職場、どんな仕事になっても即戦力になるのではないでしょうか。

 

ただ、それに気が付いていない人がものすごく多い。「あなたたちの能力はものすごく高いですよ。」ということに気が付いてもらいたいです。

 

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