汚部屋を片付ける時、どれくらいの期間を目安にしたらいいのかについてお話します。
そもそも、部屋の片付けって、上手に出来ている人は「片付けよう!」と意気込まなくても自然と出来ています。
片付けられない人って、いざ片付けよう!と思っても、終わりなき戦いの様で始める前からしり込みしてしまう。
だから、片付けが苦にならないように短い期間で区切ることがポイント!
汚部屋を片付けるための期間を設定する
では、具体的に汚部屋を片付けるための期間について、わたしの場合を例に挙げてお話したいと思います。
まずは、片付けやすいキッチンから。
キッチン~2時間~
キッチンが比較的片付けやすいのは、毎日使うものと、使わないものが明確に分かるから。
キッチン用品で、使わないのに買ってしまった電化製品はありませんか?ここも衣類の片付け方と同じで、1年間使っていないものは迷わず処分すること。
1年間使っていない家電製品を出す作業はすぐに出来ると思います。重ねて、1年間使っていない食器も一緒に処分しましょう。
1年間使うことが無ければ、今後も使わないと判断するんです。
あと、ストックしている乾物、調味料類、食材も案外、消費期限(賞味期限ではありません)が切れているものも処分します。
切り干し大根など、乾物類の消費期限が過ぎていた場合、捨てないこともありますが、(自分の味覚と嗅覚で判断します)最初のうちは、不要な物を出すことが重要なので、何も考えず、機械的に消費期限が切れているものは、処分対象とします。
雑誌・本~2時間~
雑誌と本が家の中に点在する場合は、2時間以上かかる場合もありますが、ここでは1箇所にまとまっていることを前提として、2時間と設定します。
1年間読んでいない本を出してみましょう。その中で「これは読んでないけど、手放さない」と決めている本があると思います。
そういったものは本棚に戻して構いません。でも、こうしていると収拾がつかないので、1年間読んでいないものは処分にまわした方が賢明。また読みたくなったら、メルカリで購入したり、ブックオフで買う、と割り切りましょう。
使っていないものを置き続けるということは、そこに場所代が発生していると考えること。そうすると、使っていない(読んでいない)もの(本)はさっさと処分して、もし仮にもう一度欲しくなったら、改めて購入する。
ただし、専門書は別です。専門書の場合、すでに廃版になっているものもあり、後で手にいれることが困難な場合があるので、よく調べておきましょう。
衣類~3時間~
衣類は3時間、と設定しました。これは個人差がありますが、ここでは、100枚~300枚程度の衣類の場合、と仮定します。
1年間着ていない衣類は迷わず処分します。この作業で見えてくるものは「ヘビロテ服が分かる」こと。
ヘビロテ服を分析すると、着やすかったり、自分にしっくりきていたり、なんとなく自分の好きな服の傾向が分かります。
そして、1年間着ていない服は、「なんでこの服買ったのかな?」とか「店員さんに勧められて仕方なく買った服」など、あまり良い思い出がありません。
逆に、とても好きすぎて「着ていないのに手放せない服」も出てくると思います。でも、ここは「使っていない物に場所代を払っている」という感覚を忘れずに、処分しましょう。メルカリで販売すると、思いもよらない値段が付く場合もあります。
納戸~半日~
納戸の場合、大きな家具や移動するのに人手がかかるもの(例えば、ゴルフセット、調度品等)があったりしますので、半日を目安に片付けます。
納戸での処分方法も1年間使っていないものは処分すること。
わたしは元々キャンプが大好きで、子どもたちが幼い時は良く家族でキャンプをしていました。しかし、子どもたちが大きくなり、わたしも夫も仕事が忙しくなり、気が付いたら2、3年キャンプに行けてないことに気が付きました。
だから、キャンプ道具は迷うことなく、使ってくれる人にあげました。
部屋の片付けでやる気を出す方法
やる気スイッチって、人によって変わると思うんです。
例えば、音楽を聴くだけで気分が上がってやる気が出る人もいれば、人に褒められてやる気スイッチが入る場合もある。
だけど、根本的なところ「片付けが成功したあとの成功体験を聞くことで、自分を重ねて自分もそうなりたい!」と思うところから始めるのが一番良いと思います。
年収が1.5倍になった、夫が昇格した、子どもが受験に合格した、等小さな成功体験から大きな成功体験まで、人の成功体験を聞いて自分に重ねる。
そうすると、ワクワクしませんか?
人は自分が願えば変わることが出来ます。いえ、もっと詳しく言えば「今の時代に、日本という恵まれた環境に身を置くなら」自分が変わりたいと思えば、絶対に変れます。
だってわたしがそうでしたから。
まとめ
わたしは電車が1時間に1~2本しか走っていない田舎に住んでいて、両親はわたしが県外に就職するなんて、考えていなかった様です。
でも、わたしは「ここから出る。全国を飛び回ってみたい」と思っていたので、就職先は全国展開のある会社を選びました。
最初は反対されました。でも、自分の人生であって、親の人生じゃない。あのまま県内に就職して、親の近くに住んでいれば子育てで大変な時、助けを請うことも出来たと思います。
親の助けを借りることが出来ないほど遠い県外に住んでいて、大変なこともありましたが、後悔したことはありません。
全部、自分が決めたことだから。
自分が決めたことって、自分で責任を取るしかない。誰かの意見に従っていた場合、うまくいかない時、その誰かのせいにしたくなる。
片付けって、「自分のことは自分で決めること」が出来るようになる第一ステップだと思うんです。
だからこそ、早く片付けが出来るようになり、成功体質になったらいいな、と思います。
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