断捨離をはじめると、圧倒的に荷物が減るので、旅行の時も身軽になります。
また、逆も然りで、旅行を機に不要な物に気づくことができます。特に海外旅行では、必要なものだけを詰め込んでパッキングしますので、極端な言い方をすれば「旅行に持っていくスーツケース」の中に必要な物が詰まっている、とも言えます。
断捨離は旅行で実践!
断捨離したいのに、なかなか出来ない。家にあるものは全部必要なものに感じる・・・
分かります。だって今は着ていない洋服も「去年は来ていないけど今年は着るかも」と思ってしまうし、化粧品のサンプルは「次の旅行で使うかも」と思い、取っておいてしまいます。
感性が研ぎ澄まされて帰ってくるからか「あ、これは要らないな」というのが分かってくるのです。
旅行時で持っていく服
旅の目的にもよりますが、観光が目的の1週間から10日ほどの旅行であれば、わたしは着ている服+2日分の洋服しか持っていきません。
旅の上級者に言わせると、まだまだこれでも荷物は多いんだそうです。
飛行機はエコノミーなので、締め付けないリラックスできる服装を心がけています。もちろんパンツスタイル。T-シャツにパンツスタイル。そして脱ぎ着が楽にできるパーカー。
足元はキレイな白いスニーカーです。以前はスニーカーともう一足、バレエシューズを加えていました。スニーカーでは美術館に入りづらいと思っていたからです。
しかし、海外の美術館に行くとみんなラフな格好で、バックパッカーの方もリュックサックをしょって訪れていました。
その姿をみて、ラフな格好で行っても良いんだ!という気持ちになりました。これは気持ちの問題なのですが、展示されている美術品に敬意を示し、わたしは白いキレイなスニーカーで行きます。
あとの2着のうち1着は「綺麗なワンピース」。ワンピースが元々好きなのと、レストランで食事をするときも気分が上がり、お店にも失礼にならないから。
余談ですが、海外のレストランに着物で行くとほぼ間違いなく良い席に通されます。入り口の端っこの席に通されたことはありません。恐るべし着物効果!
目的がある時は着物も持っていきます。(お茶会やレセプションに参加するとき)
残りの1着は厚手の洋服。海外は日本と違い、夏でも朝晩は冷え込む地域もありますので厚手の洋服は必ず持っていきます。
旅行で捨ててくるもの
そして、国内外問わず、旅行で捨てるものは「下着」です。風水では吉方位に旅行した時、下着、アクセサリー、財布を捨ててくると新しい運気が生まれるとされています。
下着はその日着たものを洗わずに「捨てる」。捨て方に気を付けないといけませんが、まさかそのままゴミ箱にポイっとする人はいないと思いますが、白い紙に包み捨てます。
下着は傷みにくいし、気が付いたら何年も同じのを付けていた、ということもありますが、旅行先で捨てることで新しい下着に変えるという新陳代謝も生まれます。
海外旅行で要らないもの
海外旅行にいくとなると、不安で色んなものをパッキングしてしまいがちですが、帰ってきたら一度も使わなかった・・・ということもたくさんあります。
そこで、わたしが海外旅行時に持っていったけど一度も使うことがなかったものを紹介します。
- ドライヤー(ホテルにもあるし、無くても大丈夫!)
- セキュリティポーチ
- 変圧器
- 必要以上の化粧品
セキュリティポーチは取られない様に出来ていますので、自分が取り出す時も大変なんです。これはなくても良かったかな・・・いまではほとんどの電源が海外対応しているので変換プラグがあれば変圧器がなくても大丈夫。
化粧だって、仕事に行くわけじゃないのでばっちりメイクをする必要もありません。持っていく化粧品が減る=小道具も減る。
あると便利かもと思うものは、はなくても平気です!
荷物を減らすコツ
荷物を減らすコツは
- 洋服を必要最低限にする(着ている服+2着、旅の期間は上記を参照)
- ホテルの備品を確認する
- 荷物はスーツケースの8割にする
ホテルの備品の中にはアメニティも含まれます。ものによってはシャンプーが髪に合わない、等不満はあると思いますが、「これも旅の楽しみ」ぐらいに思って、思い切って持っていかないことをお勧めします。一度、持ち物を減らせたら「こんなもんか」と思えてきます。
そして、洋服を減らすことが出来るのは、ホテルで洗濯するという選択肢があるから。ホテル内はとても乾燥していますので一晩干しておけば大体乾きます。
持ち物が少なくて不便なこともありますがそれはそれで、後になれば楽しかった思い出にもなります。
旅行に持っていった方が良い物
最低限の持ち物にしないといけませんが、旅行に持っていった方が良い物もあります。
旅の楽しみ方の一つに「写真」があります。個人で楽しむレベルなので細かいことは書きませんが、カメラはあって損はないでしょう。(スマホでも十分です!)
そして、持病がある方は「常備薬」。旅をすると時差もありなかなか寝付けない人もいると思います。その時は頑張って寝るのではなく薬に頼っていいと思います。睡眠導入剤として睡眠薬ほど強くないけど、睡眠の導入がスムーズになる薬もありますので主治医と相談してはどうでしょうか。
わたしは友人にホメオパスがいて、ホメオパシーのレメディで睡眠導入剤の役割をするものを勧められました。めったに使うことはありませんが、お守りとして持って行っています。
蒸気アイマスクもあると役に立ちます。薄いので2、3枚持っていくと、疲れた夜など非常に気持ちが良いです。
まとめ
旅行から帰ってきたら、価値観がガラッと変わったことはないでしょうか?
日本に帰ると「なんでこんなものに固執していたのか?」と気づくことも多くなります。旅を通してそのような気持ちになることも、旅行の良い点だと思います。
断捨離がなかなか出来ない方は、旅行をしてみると案外さくっと断捨離出来るようになるかもしれません。(遠くに出かける時は吉方位を選んでいきましょう。)
旅行で少ない荷物で生活出来た体験が、脳には成功体験として刻まれるため、日本に戻ってきて「少ない荷物で生活できる」と思えるようになるはずです。
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