疲れて帰って来たら、もう何もしたくない。玄関からソファーに直行し、お化粧も落とさずにそのまま朝まで寝てしまった・・・
そんな経験がある人いますか？実はわたしは就職したての頃、必死に仕事を覚えようとしてほぼ毎日終電でした。
終電を逃したら、車で来ていた上司に送ってもらって帰る。気が付けば、洗濯物も溜まり掃除機も数週間かけていない。そんな毎日を過ごしていました。
完全に疲れ切っていて、家に帰って片付けをしようなんて思えなかった。こんなあり得ない生活を送っていたわたしでしたが、これではいけないと思って行ったのが「毎日１５分だけ片付ける」ことでした。
目次
疲れて片付けられない時に行うこと
疲れて片付けられない時に行うこと。それはまず、「十分な睡眠時間を確保すること」です。若いから多少、無理がきくからといって体のケアを怠るとあとで本当に怖いことになります。
ですから、まずは十分に寝ること。人間の体は横たわった時に血液が生成されるともいわれています。机の上で突っ伏して寝ていたとしても十分な睡眠がとれたとはいいません。
必ず体を横にして寝ること。最低８時間は寝てみましょう。
不用品を処分する
８時間寝てスッキリしたら、部屋の中を見渡して不用品を見つけて下さい。毎月購入している漫画、１年以上着ていない洋服、子どもの衣類・・・etc
実は不用品を処分するだけでもずいぶん気分がスッキリします。体が軽くなった、と感じる方もいるほどです。
この不用品の処分をしたら、あとはラクラクお片付けが出来ます。片付けが出来ないお家にはこの不用品というモンスターが住んでいるのでなかなか片付けることが出来ない。
このモンスターさえ倒してしまえば、あとは本当に楽に片付けることが出来るんです。
片付けられない時は１５分だけ身の周りの物を片付けてみる
「片付けが出来ない、出来ない」と考えていると、片付けられない不安に苛まれます。
こんな時は１５分だけ、目についたところを片付けます。タイマーで計って下さい。そして１５分以上片付けてはいけません。
なぜ１５分間だけにするかというと、集中力が途切れるからです。集中して片付けるとぐっと成果があがるのですが、１５分を過ぎるとだんだん疲れて集中出来なくなってきます。
１５分以上片付けると飽きてきます。一度取り掛かったらつい勢いで全部片付けたくなりますが、逆に「片付けして疲れた」と記憶が残ると、片付け＝疲れる、という構図が出来てしまい、その後片付けから遠のいてしまいます。
ですから、最初の頃はこの「１５分間お片付け」を守って、１５分間だけ片付けをしてみてください。
１５分間だけ片付ける場所は？
時間がない中で、１５分だけ片付けるにはどこから手を付けて行ったら良いのでしょうか？これは各自こだわりの場所もあるでしょうし、汚れ具合にもよりますが、ここから片付けたらどうでしょうか。
玄関
１５分だけ玄関を片付ける。玄関というのは、人だけではなく良い気が入ってくる入り口でもあります。
だから、本当はいつもピカピカにしていないといけない場所です。玄関の三和土を水拭きして軽くドアを開け、良い気を家の中に入れましょう。
冷蔵庫
疲れていても冷蔵庫の中を１５分だけ片付けてみましょう。冷蔵庫の奥に消費期限が過ぎた食材はありませんか？
消費期限が過ぎて食べられなくなったものがいつまでも眠っていると、衛生的にも良くありません。
消費期限が過ぎた食材、調味料、スーパーでもらったわさび、ショウガなど片っ端から処分し、スッキリさせましょう。
冷蔵庫の中を一掃したら、水拭きして清潔にすること。アルコールで拭くのもお勧めです。
本棚
本棚は、真剣に片付けをすると半日以上かかりますが、とりあえず１５分間の片付でしたら、本棚の「拭き掃除」をしましょう。
本棚は意外と埃が溜まりやすい場所でもあります。クイックルワイパーでサッと埃を取ったあと、水拭きします。
ここで是非行ってもらいたいのが、棚だけでなく本の上に溜まった埃もふき取りましょう。
パントリー
パントリーの中も意外とごちゃごちゃしてしまいがちです。消費期限が過ぎた缶詰め、瓶詰めが奥にあったりしませんか？
パントリーがあるお陰で、つい「ストック」用に買ってしまいがちですが、必要な分だけにしましょう。
https://beautiful-good-life.com/2019/03/30/kitchen-tidying-tips/
お風呂場
お風呂場に空のシャンプー容器、使っていないシェービングフォーム、使っていないカミソリ、まだ残っているけど使っていないボディソープ等、そこにあるだけで実際に使っていないものは、この際処分しましょう。
家族が多いと、親子で異なるシャンプーを使っていたりすると空き容器があっても「誰かが捨てるだろう」と思ってしまい、処分し忘れることも多々あります。
まとめ
仕事に家事に子育てに、本当に目まぐるしく毎日が過ぎて行き、片付けまで手が回らないよ・・・というワーキングママも多いのでは？
子どもが小さい時は、多少散らかっていても仕方がありませんが、部屋がキレイに片付いている時と片付いていない時では、心の和らぎ方が全く違います。
子どもが小さいから、と諦めないで自分で出来る範囲でいいので「１回１５分だけ」片付けてみて下さい。
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