旦那さんが片付けられないストレスって、相当だと思います。わたしの周りにも「あー、きっと家でも片付けていないのだろうな。」と思う上司や同僚がいます。
どこでそれが分かるかというと、
- 席の床上に鞄を置く
- すぐにシュレッダーをしない(溜めてられるだけ溜めて、最後は手伝ってもらいシュレッダーにかける)
- 机の上で作業出来るスペースが無い
- 机の上に飲みかけのペットボトルが常に2、3本置いてある
こうなっている同僚に「家で奥さんから『片付けて』って言われない?」と、聞いてみたところ10人が10人とも「家でも片付けられない」と言っていました。
旦那さんが片付けられない場合の考え方
自分が片付けた端から旦那さんに散らかされたんじゃ、気持ちのやりようがありません。終わりのないループです。
ストレスも相当溜まっていると思います。
ただ、こう考えたらどうでしょう。世の中にはものすごく貴重面な男性もいます。リモコンの位置、ガラステーブルに埃・指紋を付けない、本棚の本の並び具合等、挙げればきりがありませんが、定規で線を引いたように整理整頓をしないと気が済まないタイプのご主人だったらどうでしょうか?
几帳面な男性は本当にすごいな、と思います。もし、自分がきっちり几帳面じゃなければ、それを求められたら辛いと思うんです。
それよりは、自分のやり方でやらせてくれるからありがたい、と思えばいいんです。
その代わり譲れないところ、例えば我が家でいうと
- リビングに私物を置きっぱなしにしない
- 鞄は床の上に置きっぱなしにしない
- 玄関の靴は蒸れが取れたら靴箱にしまう
この3つは絶対に守ってもらう。たった3つですらきっちり守ってもらうのには時間が掛かりました。
しかし、リビングに私物が無いだけで本当にイライラが減ります。是非お試しください。
リビングの片付け方についての記事はコチラ→リビングの断捨離のやり方。片付けを習慣化すると幸運がやって来る!
片付けられない夫にイライラしないために
イライラするのは、お肌にも精神衛生上も良くありません。片付けられない夫を片付けが出来る夫に変身させることは、実は不可能ではありません。
ただ、ものすごく時間が掛かる。
ですが、人は環境と共に少しずつ変化することが出来るのです。種の起源で有名なダーウィンはこう言っています。
「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ」
これは、具体的にいうと変化しながら環境に適応することを言います。
家の中が徹底的にキレイであれば、ご主人も散らかし放題では居心地が悪くなるはずです。そして、人は命令されて動くものではありません。
特に、女性から「〇〇して!」と命令されて「うん、わかった。」と素直に従う男性は圧倒的に少ない。
命令されたら、意地でもやらない、やろうとしていたとしても、わざとでもやらないのではないでしょうか。
まずはリビングから私物を追い出して、徹底的にキレイに片付けてみましょう。
ご主人の片付けられないタイプを診断する
あるメディアで面白い記事をみつけたのでご紹介します。あなたのご主人はどのタイプか診断してみて下さい。
下記のA、B、Cの各設問を見て、夫に当てはまる項目がいくつあるか数えてください。
■Aの設問
- 服を脱いだままにする
- 本や書類を積み上げている
- トイレに新聞や雑誌を持ち込んでそのまま
- ゴミでもすぐに捨てない
- 左右違う靴下をはいても気づかない
■Bの設問
- 使ったあと元に戻さない
- 出かける間際にアタフタする
- 好きなものはちゃんと並べている
- 同じようなものをいくつも持っている
- 唐突にモノを捨て始める
■Cの設問
- いつでもマイペース
- 「片付けて」と言うと機嫌が悪くなる
- 学生時代のものを今も持っている
- 鍵やカバンの置き場が決まっていない
- 忘れ物が多い
こちらは、ALL about暮らしさんから引用させてもらいました。
Aが多いと無頓着タイプ。
Bが多いと気まぐれタイプ。
Cが多いと天邪鬼タイプ。だそうです。ご主人は何タイプでしたか?
まとめ
働きながら、子育て家事その他、雑用をしていると、ある程度流れが出来るまでは本当に大変です。少し大げさに言うと、わたしも子育て真っ盛りの30代はほとんど記憶がない位、毎日の生活に追われていました。
納期のある仕事をしていて、やりがいもありますが、反対に納期までに納めなければいけないプレッシャーと、子どもたちを絶対に病気にさせたらいけないというプレッシャー(子どもが病気になると看病のため、仕事に行かれず同僚に迷惑がかかる)で、見えない敵に常に追われていた気がします。
そして、働くためには自分の体を短時間でエネルギーチャージしなければいけません。ここで、部屋が片付いているか、片付いていないかで自分の心の持ちようが全然違うのです。
ごちゃごちゃしている部屋で過ごすと本当に疲れが取れません。そればかりか、イライラが募ります。リビングに夫が外した眼鏡、夫が読んだ新聞、夫のギター、夫が使用したクッションが床に落ちている・・・数えるとキリがありません。
これを片付けるのも、わたし。
ある日夫に不満をぶつけました。きっとその時の顔は般若の様だったと思います。でも、振り返ればあの時に正直に、真剣に訴えて良かったと思います。真剣に「あなたの私物をリビングに置いて欲しくない。」と言うと、その日を境に徐々にリビングに残る持ち物が減ったのです。
これは本当に嬉しかった!
旦那様になかなか言い出せないかもしれません。でも、嫌なものは嫌、と言える癖をつけておかないと、後で本当に取り返しのつかないことになりかねません。
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