片付けるとお金が貯まる???ほんとかな、と思われた方もきっといらっしゃいますよね。しかし、片付けによって家の中から不用品を処分し、必要なもの、自分の好きなものだけで暮らせたら、今よりも断然暮らしやすくなります。
そこで質問です!不要な物がたくさんあると結構な時間を探し物に充てていたりしませんか?
片付とお金が貯まる相互関係
先日、こんな興味深い記事を見つけました。
◆失くし物を探す時間は一生で52日間!
同調査によると、1年間でもっとも探す頻度が高く、週1~2回探している物も、やはり「携帯電話」なんだとか。実際に普段の自分の生活を振り返ってみても、たしかに「そのとおりだよな」とつい納得してしまう。
ちなみに最近は喫煙者が減っているが、一時期は男性への贈り物の定番であり、同時に紛失物の定番でもあったオイルライターのジッポー社も、‘14年に失くし物の調査を実施している。その結果によれば、日本人が失くした物を探すのに費やす1か月あたりの時間は、なんと平均で76分! 一生に換算すると52日間にもなるという。
「えっ、探すのにそんなに時間をかけているの!?」と思わざるをえないが、1日3分探しているだけで1か月で90分。人によってはもっと探すのに時間をかけている人もいそうだ……。こうして数字で時間を示されると、我々はなんて無駄で、イライラする時間を生んでしまっているのだろうかと、こうべを垂れてしまう。
時間は無限にあると思いますか?それとも有限だと思いますか?
・・・そうです。有限ですよね。偉い人でも平凡な人でも、社長でも平社員でも、有名人でもそうでない人も、どんな人でも1日は24時間と決まっています。
そして、人の一生は約80年。
一生で52日の損失。
こう考えると正直恐ろしくなります。やりたいことはたくさんある人は、探し物という無駄な時間を作らないことが一番、有限財産(時間)を節約することに繋がります。
この考え方が出来てくると、自ずと貯金も出来ていくのです。
お金が貯まる家の秘密
お金が貯まる家に共通して言えることは、「不要なものが溜まっていなくてスッキリとした家」です。
具体的に言うとどんな状態なのでしょうか?
冷蔵庫の中がスッキリ!奥まで何が入っているか見渡せる
冷蔵庫の中がギューギューに押し込まれていて、奥に何が入っているか分からない状態のお宅より、スッキリ奥まで見渡せる冷蔵庫のお宅の方が貯金が出来る環境が整っています。
これは理由を述べるまでもありません。想像してみてください。冷蔵庫の奥まで見ることが出来ない、つまり、冷蔵庫にあるものを見つけきれず、また新たに買い足すこともあります。
そうすると、冷蔵庫の奥のものは見つけてもらえずに消費期限切れとなって、いつの日か処分される。買ったのに消費されずに捨てられる。これはもう立派な無駄使いと言ってもいいでしょう。
お金を貯める家、というのは徹底的に無駄使いが少ない家ともいえるのです。
床に物を置きっぱなしにしていない
床に物が置いていないということは、掃除をするときに非常に効率がいい。そして、床に物が置いていないということは何を意味するかというと、スッキリとした家とも言えます。
こういう家は何がどこにあるか、一目瞭然なので物を探すことがない。つまり、先ほどお伝えした「1年間に52日を捨てることがない」=有限財産を無駄にしていないと言えます。
買いだめしていない
日用品や生活雑貨を特売価格で買いだめしているお宅より、買いだめしていないお宅の方が貯金が上手。
これは理屈があって、もしあなたの家が賃貸だとしたら決められた生活空間に対価を支払っています。つまり、ストックしているモノたちも場所代が使われているということ。
これってある種の無駄ですよね。消耗品は必要になったら買えばいいんです。トイレットペーパー学校残り1個になってから買い物にいっても十分事足ります。
そして、人間の心理として「大量のストック」があれば大事に使う、という思考から外れるということも十分考えられます。
それ故、節約とかモノを大切に使う、と言った考え方とかけ離れるためお金が貯まらない思考になることは想像に易しいでしょう。
まとめ
まず、貯金が出来る家になるためには家の中をスッキリさせること。頭では分かっていてもいざ行動に移すことは非常に難しいです。
しかし、そこを一大奮起してとにかく不要な物を処分してみてください。
いざ不要な物の山を見た時、あなたは唖然とするでしょう。家の中にいかにも当たり前のように「必要な物」の顔をして鎮座している時には気が付かなかったのに、いざ不要な物としてみてみるとその数の多さにビックリします。
家の中から不要な物が無くなったら、まず家の中で物を紛失することが圧倒的に減りますので有限財産の節約になります。
そして、スッキリとした空間で生活することにより家事や仕事の生産性もあがるため、結果、家計に良い作用がある場合も大いに考えられます。
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