部屋が片付かないのは子育て中だからでしょうか?
実際わたしも子育て中ですが、自分がキレイにした端から子どもたちが物を散らしていきます。全く困ったものです・・・
我が家のルールとして、共同で使うスペース(特に勉強をするダイニングと、くつろぐリビングは絶対)には個人の荷物を放置しない、ということを決めています。
しかし、学校の試験期間(中間試験・期末試験・その他資格試験)は「今一息いれてるの。またすぐに勉強するからちょっと置かせて!」と言ってダイニングテーブルの上に勉強道具が放置されることもしばしば・・・
結局そのまま寝てしまったり、飲みかけのコップが放置してあったり、見つけた時は本当にイライラします。
片付かないのは子育て中のせい?!
「片付かないのは子育て中のせいです。」と、断言したら気が楽じゃないですか?でも、実際に子育て中で片付けることに手が回らない方は多いのではないでしょうか?
3人の子育てをしているのに、モデルルームのような美しい部屋に住み、まるでモデルのような美しいママが登場する番組を見ては、自分のことがむなしく思えたものです。
でも逆を返せば、モデルのように美しい3児のママが髪を振り乱さず優雅に美しい部屋で暮らしているから絵になるし、話題になるのです。
だから、安心してください。世の中はそんな方ばかりじゃないのですから。人と比べると全然幸せになりませんので、どうぞ自分の中のルールを決めて、それが出来たら「合格」として、毎日の成功体験を重ねていきましょう。
「子育て中」と言っても、乳幼児を育てている期間、幼児を育てている期間、それよりも大きい子どもを育てている期間、と各段階において悩みは変わります。
ただ、どの子育て期間であっても「家族が共同で生活するスペースだけは片付けておく」と、案外イライラしなくてすみます。
片付かない家がイライラする理由
では、なぜ片付かない家がイライラするのでしょうか?少し掘り下げて考えてみましょう。
ごちゃごちゃした物が目に入ると疲れる
人が生きていく上で視覚・聴覚・触覚などの5感のうち、一番頼っている感覚はどれか分かりますか?そうです、視覚です。約80%の情報を視覚から得ていると言われています。
そんな中、毎日過ごす家の中が散らかっていたり、物で溢れていたとしたらどうでしょう。さすがにどんな聖人でもイライラしますよね。
逆に、本は本棚に、各自の荷物は各自の部屋に持っていくことを徹底すると、リビングやダイニングが片付くし、物がないので広く見えます。
本当にちょっとしたことなのですが、ここを押さえておけばスッキリ暮らせるはずです。
風水的にみても良くない
散らかった部屋は風水の観点から見ても良くありません。少し話が脱線しますが、日本の企業で優秀な成績を納めている会社、例えばトヨタや京セラ等(他にもたくさんありますが)は徹底的に整理整頓されています。
整理整頓されていることは、成功している会社の共通点といっても過言ではないでしょう。
テレビドラマや映画の撮影で、貧乏な家のセットにはどんな工夫をするか知っていますか?貧乏な雰囲気を醸し出すために、床に所狭しと物を置くそうです。
片付けが苦手な人の場合、使った物を元の場所に戻すことができません。物があるべき姿の場所に収まっていないのです。
床に物を置きっぱなしにしておくと、良い気が家の中を巡らない、つまり良い運気が充満しないということに繋がるんです。
いつも探し物をしている
家の中が片付かなくて物が多い場合、いつも探し物をしている印象があります。欲しいものが欲しい時にないと「どこにあるの?」とイライラしています。
家を出る時に見つからない鍵や携帯電話。子どもの学校に提出するプリントや今日必要な教科書。朝からバタバタ探し物をしたものを書きだせばきりがありません。
片付かないイライラと、物が見つからないイライラで、常に精神状態は穏やかじゃない。これではいつまでたっても水面のような心にはなれません。
まとめ
確かに子育て中は子どものおもちゃ、絵本、保育園・幼稚園の道具など様々なグッズが必要です。そして注意しないといけないのが、子どもたちにもお片付けをさせないと、永遠に片付けがお母さんの仕事になるということ。
子どもにお片付けをさせることは、最初のうちは自分でするより何倍も時間が掛かるし、途中で何度も手伝ってあげたくなる。
でも、根気よく諦めずに子どものお片付けを見守ること。ここでの頑張りが近い将来、子どもたちの役にも立つし、お母さん自身を楽にする手助けとなります。
そして最後に我が家の子どもたちが進んでお片付けをする様になった「魔法のことば」をお教えします。
それは「これどこにお片付けするかママに教えて?」です。うちの子は「これ片付けて!」と言うと100%やりませんでした。
でも、「ママに教えて。」と言うと喜んで教えてくれました。これで出したら片付ける、ということを教えたのです。大きくなった今では別なところで「ママに教えて」作戦を使っています。
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