部屋を片付けて変わったことは、小さなラッキーから大きなことまで、本当に数えきれないほどあります。
片付けをして10kg痩せたことは、自身の人生においても大きな変化点のひとつでしたし、何よりも人生の要所、要所での出会いはもしかしたら、片付けによるものなのかな?と思っています。
目次
部屋を片付けて変わったこと(アレルギーが軽減)
わたしはかつて、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎に苦しんでいました。今でも完治していないので、時々症状がでますが、家にいる時はほとんど出ません。
これは、きっと掃除が出来ているおかげだと思います。
家の運気は床に置いてあるものと、ほこりによって左右されると言うことを聞いて、まず床に置いてあるものを全部片付けました。(観葉植物は別)
床にものが置いてないと、隅々まで掃除が出来るため、ほこりも減りました。
ハウスダストによる鼻炎がひどい時は、寝る時は鼻が詰まっていていつも口呼吸でした。
口呼吸→乾燥する→のどが痛くなる、という風邪ひきパターンだったのですが、今ではすっかり鼻呼吸で朝までしっかり眠れています。
片付けがこんなにも健康に直結しています。もし、アレルギー鼻炎の方は今すぐ実践した方がいいです。
ガラクタを捨てて人生が変わった?!
ガラクタ・・・
がらくた(ガラクタ、我楽多、瓦落多、瓦落苦多)は使い道のない、役に立たないもののことである。値打ちのない雑多な品物や道具類などをいう。しかし価値を見いだされた場合は、下記の用途に利用される。Wikipediaより
片付けが出来ていない時はガラクタとは思っていなかったのですが、いざ不要なものを処分していくと、家の中のガラクタが次から次へと見つかります。
使っていない食洗器(据え置きタイプ)、シャワーヘッド(水圧が変わるやつ)、ドライヤー2個、金継ぎをしようと思って取っておいたお皿、電子レンジ、スチールラック・・・等。
「また、いつか使うかも」と思って取っていたものたちですが、使わなくなって1年以上経つと、それはもう立派なガラクタです。
使わないものを置く=場所代がかかっている、という考え方を知ったので、これらを一斉に処分しました。壊れている電化製品は廃棄処分。使えそうなものはメルカリで格安で出品しました。捨てるのはちょっと気が引けますが、格安で譲れば誰かが使ってくれます。そう思うと、処分しやすくなります。
片付けて変わったこと(時間配分)
人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。もっとも効果がないのは、意思である。
と、大前研一さんは言っています。
片付けが出来ると、わたしの場合、朝の時間配分が変わりました。洋服を選ぶ時間が今までかかっていた時間の半分以下になりました。着ていく服を選ぶ時間(つまり、迷っている時間)って、わたしにとっては本当にストレスでした。
片付けて変わったこと(家での勉強がはかどる)
我が家にはデスクも学習机もありません。家族全員、勉強する時はダイニングテーブルが学習机代わりです。ただ、ダイニングとキッチンがつながっていますので、生活用品が多かった時は、勉強に集中出来ませんでした。
仕事の資格試験や、TOEICの勉強をする時、ものがまだ多かった時は、どうしても勉強がはかどらなかった。だから、どうしても集中したい時はわざわざスタバやタリーズまで出かけて行っていました。
スタバやタリーズでの勉強は、朝一だとはかどりますが、次第にお客さんが増えてくると「そろそろ出なきゃ・・・」と、別な方向に神経が働くため、逆に集中が途切れてしまいます。
家から出かけることで、気分転換にはなりますが、行き帰りの時間はもったいないですよね。平日は仕事をして、休日は子どももいるし、溜まった家事もしたいし、働く母親にとって、1分たりとも無駄な時間はないのです。
「そうだ、家で勉強が出来るようになればいいんだ!」と、奮起してダイニングを片付けました。ダイニングテーブルに座った時、視界に入るものに焦点をあて、不要と思われるものを処分。スッキリとさせるために、カテゴリー別に籠に収納しました。
そうすると、どうでしょう。視界に入るのは、お揃いの籠がきちんと整理整頓されて並んでいる姿。とても美しい。籠が並んでいると、本当にセンスが良くみえます。
おかげで、ダイニングテーブルでの勉強もはかどるようになりました。そして、部屋が片付いていると、暗記がはかどることもわかりました。
我が家は子どもたちもダイニングテーブルで勉強をします。2人とも受験を経験しましたが、ダイニングテーブルでの勉強で、第一志望に合格しています。
これも片付けの効用というのでしょうか。子どもたちは「ダイニングでの勉強はとてもはかどる」と言っています。
片付けて変わったこと(出会う人が変わった)
「家が片付いたから出会う人が変わった」、というと話が飛びすぎて、意味不明なのでちょっと補足します。
家が片付いて人生が好転した話はどこでも聞くと思います。わたしも、実際の体験から、「片付けは人生が好転する」という意見に賛成します。
わたしはサラリーパーソンで、結婚して2人の子持ち。特技があるわけでもなく、特に面白い話もなく、美魔女でもない、どこにでもいる普通の40代です。
ですが、ここ数年でびっくりするくらい色々な場面で、絶妙なタイミングで多くの人に助けられています。
身近なエピソードをお話します。長女が小学1年生のことでした。お友だちがあまりいなかった娘は、「学校が楽しくない」と、言って毎晩布団の中で泣いていました。朝は仕事に出かけるわたしに心配をかけまい、と気丈に振る舞い学校に行くのですが、夜は緊張の糸が切れるのか、毎晩布団の中で泣いていました。
小1の頃は、学校では一人で遊んでいたといいます。そんなある日の昼休みのことでした。
一人で校庭の端で「雨二モマケズ」の暗唱をしていた時、(当時、NHKの日本語であそぼ、で子どもたちが暗唱していて、娘も真似をして覚えていました。)たまたま近くで、草むしりをしていた麦わら帽子の用務員さん(娘はそう言っていましたが、実は校長先生でした!)が、「君すごいね~。何年何組なの?お名前は?」と、褒めてくれたそうです。
その翌週、全校朝会で校長先生がみんなの前で娘を紹介し、「雨二モマケズ」の暗唱をさせてくれたそうです。
その日以降、長女はみんなから慕われて、彼女の周りにはいつもお友だちがいるようになりました。長女はすっかり自信を取り戻し、学校でも家と同じように明るい性格になりました。
あの時、校庭で草むしりをしている校長先生に会わなければ、彼女はクラスの人気者にならなかったでしょう。
毎晩泣いていた娘を、泣き疲れて寝るまで抱きしめていた夜がその日で終わりました。本当に、出会いってすごいな、と思える我が家のエピソードです。
まとめ
「うちには学習机がない」と、いうと皆さん驚かれますが、本当に学習机は必要ですか?我が家が学習机を購入しなかった理由をお話します。
我が家は転勤族ですので、社宅によっては3K、50m2の狭いタイプに入居する可能性もあります。そうなると、学習机は置けないね、と家族で事前に話し合っていました。
学習机が無い分、子どもたちの部屋は充分に広いし、勉強はダイニングテーブルでしますので、何も問題ありません。
ダイニングテーブルで勉強をする利点は、分からない問題がある時、なんとなく声に出すと誰かが答える。誰かが勉強を始めたら、テレビを消して家族全員で勉強のサポートをしていました。
子どもたちも、各自の部屋で一人で勉強するのではなく、ダイニングでみんなと一緒にやる。だから、受験の時も情緒が乱れることもなく、淡々としていたのかもしれません。
片付いたダイニングで勉強がはかどる。やはり、片付けの効用ですね!
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