ワーキングママは本当に忙しいです。わたしもフルタイムで働くママを続けて早16年経ちますが、子どもたちが赤ちゃんだった頃に比べたら、今の大変さなんてへっちゃらです。
今、幼子を育てている方にお伝えしたいことがあります。今の大変さを乗り越えたら、絶対に後で「あの時頑張っていて良かったな。」って思える時が来ます。
絶対に。
今の仕事を続けていても、辞めて転職しても、もしかしたら個人事業主になったとしても、子育てをしながら仕事を継続しているママはカッコいい!
さて、今日は働くママの家事術、掃除術についてお話したいと思います。
目次
ワーキングママの掃除について
朝5時30分起床して、お弁当を作って、犬の散歩に行って、帰ってきたら掃除機をかけて7時45分に出かけます。
この生活を見たうちの母親はそのうち私が倒れるんじゃないか、と心配していましたが意外とルーティンにしてしまえば楽なのです。
成長した子どもたちが洗濯物を干してくれますし、時間があればゴミも出してくれる。子どもたちが赤ちゃんだった時は全部わたしの仕事でしたから、ずいぶん楽になりました。
朝、本当に時間が無い時ここだけは綺麗にしてみて!
ワーキングママは本当に時間に追われています。そこで、一つだけお勧めしたいのは、ダイニングテーブルの上の片付け・掃除です。
とにかく、出かける時にテーブルの上に何も置かないこと。
食器は食洗機で洗ったり、食洗機がなければシンクに溜めておいてもいい。
でも、帰ってきて一番最初に目につくダイニングテーブルの上がゴチャついていたらものすごくイライラするし、訳もなく焦るんです。
買い物袋を下げて帰ったとしても、テーブルの上が空いているとそのまま荷物も置けます。是非、出かける前にダイニングテーブルだけ片付けてみて下さい。
帰って来た時に、とても気分が良いですよ!
少し慣れたら、ここも掃除してみましょう!
先ほどは、「食器はシンクに置いておくのも良し」と書いたのですが、少し慣れたらシンクに置いていた食器も洗って仕事に出かけてみましょう。食洗機があれば、食洗機で洗ってから出かける。
そうすると、帰ってきたらすぐに夕飯を作れます。子どもたちは帰ってきたらすぐにご飯を食べたがります。お腹をペコペコに空かせているんです。
シンクが片付いていたら夕飯作りにすぐに取り掛かれるので、是非やってみて下さい。
掃除は先取りで!
掃除は先取りで行うと、あとがものすごく楽です。たとえば、お風呂の掃除。わたしは自分がお風呂から上がる時にお風呂まで掃除をしてから出ます。
当然、お風呂の残り湯をお洗濯に使うことは出来ません。
でも、これがめちゃくちゃ時短にもなるし、お風呂のカビ対策にもなるんです。お風呂掃除のあとは、スクイージーを使って浴室内の水滴を落とします。
これが効果てきめんで、我が家のお風呂はカビ知らずです。
ちなみに、スクイージーはIKEAで100円しなかったと思います。また、100円ショップにも売っていますのでそちらも使えると思います。
働くママの家事術とコツ
働くママの家事、といっても掃除・洗濯・片付け・料理etc・・・幅広いのですが、すべての家事に共通して言えることは「先を見越してほどほどに」です。
全部を完璧にやろうとすると、途中で息切れします。
マラソンに例えると、走ったことがない人がいきなりフルマラソンに挑戦するとゴールにたどりつけませんが、毎日少しずつ練習を重ね、1km、5km、10kmと、徐々に距離を伸ばしていけば42.195kmはいとも簡単に走れる。
これと一緒です。少しずつ出来る家事を増やしていけば、自分でも驚くほど家事がこなせるようになっています。
先を見越す、というのは時短家事は全てそうですけど、「家事の準備」にどれだけ時間を使うかで後の家事が手際よく、そして時短になるのです。
時短家事、料理編
時短家事の料理編といえば、下ごしらえです。下ごしらえさえしていたら、実は料理はあっという間に出来上がります。お弁当も同じ。
季節のお野菜であればサヤエンドウなどは筋を取って洗っておく。ニンジンやダイコンは、メニューを決めたら切ってジップロックかバットに入れ、冷蔵庫にしまっておく。
お肉もそう。メニューに従って、切って冷蔵庫に入れておくと、朝のお弁当の時に切る必要がないのでものすごく時短になります。
「お弁当に卵焼きを入れよう」と、決めたら夜のうちにバットに卵を出しておくと朝起きた時には常温に戻っているので卵焼きが上手に出来ます。
そして、最近では石づきがないしめじが売っていますが、とても使い勝手が良いです。食べきれない時はそのまま冷凍しておけるので便利!
まとめ
時短家事を一言でいうと「いかに準備をしておくか」に尽きると思います。
お風呂掃除だって、夜のうちにしておけば、翌日はお風呂にお湯を張るだけでいい。お料理もお肉、お野菜を切っておけば、あとは炒めるだけ、焼くだけ、煮るだけ。
とても早く出来上がります。
そして、疲れたときは思いっきり手抜き料理にしてみましょう!
どんぶりにご飯を入れて、納豆、オクラ、山芋、しらす、めかぶ、卵(納豆以外のものは、何種類か抜けていてもOK)を入れて、海苔をかけたら、ネバネバ丼の出来上がりです。
これなら帰宅してすぐに食べることが出来るし、子どもたちも大喜びなので、我が家では頻繁にこのメニューが登場しました。
そして、子どもが小さくて大変だったり、お仕事が大変な時は、お惣菜や宅配ごはんに頼るのもひとつの方法です。
キッチンの片付け方法についてはコチラの記事をどうぞ→クリックして読んでみる!
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