ここ数年間で、「断捨離」という言葉がとても流行りましたよね?
そして、こんまりさんの「ときめく」整理整頓術はアメリカでもベストセラーになったことは記憶に新しいことと思います。
こんなに、世の中には片付け術が出ているのか?きっと世の中の多くの人が、「運が良くなりたい。」もしくは、「片付けが出来るようになりたい。」と切実に思っているからではないでしょうか?
そういうわたしも、気持ち良い生活を送るために始めた片付け術ですが、綺麗な部屋に帰ってくるととても気分がいい。その上、なんだか最近は運気が上がっていることは、気のせいではないでしょう。
捨てる開運術、何を捨てると良いのか?

捨てる、捨てる、と言っても、何でもかんでも捨てればいい、ってものでもありません。
物を処分する時には必ず「自分の頭で考える」と、良いと思います。
考えて、自分で決めたこと(つまり、コレは捨てる、コレは取っておく)は、後悔がありません。
「人から言われたからそのまま実施する」と、いう事も、悪くはありませんが、生きていると全てが選択の連続です。
ですから、次の章を読んで、「捨てる」行為一つでも、自分で決めること。
ダイニングで捨てるべきもの
先日、キッチンのことを書いたのでそちらも読んでみて下さい。片付けは開運効果に一番効果的!片付けと掃除で強運な体質になる!
さて、今日はダイニングで捨てるものについて考えてみましょう。
ダイニングというとどんなイメージですか?温かいごはん、楽しい家族との会話、などではないでしょうか?
そうです、ダイニングにある使わないもの、古いものを処分すると「家庭運」「金運」「財運」に影響を及ぼします。
古くなったナイフ、フォーク、スプーンやお箸、使っていない食器は、一斉に処分しましょう。
代々継がれてきた銀のカラトリー(フォーク、ナイフ等)をお持ちの方は、これに該当しません。
受け継がれてきた伝統は、きちんとお手入れしてなるべく使用しましょう。飾っておくのではなく、使ってこそその道具の意味を成します。
では、どれ位のタイミングで捨てれば良いのでしょうか?
わたしは、毎年、お正月に新しい物で新年を迎えたいので、お正月に新しいお箸をだします。しかし、カラトリーは数年使います。
この際、欠けたお皿、欠けたお椀、欠けたカップ・・・欠けたものから運気アップは望めませんので、思い切って処分します。(※)
ダイニングで使うものは、他にもランチョンマット、コースター、グラス、ダイニングで使うスリッパも、汚れていたり、くたびれていたら、そこから運の補充は見込めないので、古いものは処分し、新しいものにかえましょう。
目安は、1~2年。でも、こまめに洗うと布のランチョンマットはくたびれてくるので1年毎に取りかえると良いでしょう。
(※)欠けたお皿、捨てない例外について
欠けたお皿、欠けたお椀、欠けたカップ、でも何か由緒があったり、思い出がありどうしても捨てられない場合もあると思います。
そんな時は、裏技があります。
「金継ぎ」という手法を利用するのです。
金継ぎ職人さんに依頼するか、ネットで調べたら、金継ぎのキットが販売されていますので、ご自身で金継ぎをすると良いでしょう。
欠けた部分を金で継ぐため、そこが何とも言えない景色となり、これはこれで風情があります。
何でも金継ぎをするのではなく、本当に捨てることの出来ないものにだけすると、良いでしょう。
この金継ぎを見るたびに、物への愛情が湧き、大切に扱うことの重要さが分かるはずです。
わたしも、数個金継ぎのお茶碗を持っています。
それは、尊敬する恩師から頂いたもの。その景色に風情はありますが、一度割れたお茶碗。もしその割れた部分に力が入ると、割れるかもしれないので、そのお茶碗を使う時は、そーっと両手て包んで、大切に扱います。
まとめ

ダイニングでは、家族が楽しく会話をしながら、温かい美味しいごはんを食べているイメージがあります。
美味しいごはんを食べながら、家族で会話が弾む。これに勝る活力はあるでしょうか?
ここで力を蓄え、ご主人が会社で本領発揮してくれれば、昇給・昇格のチャンスもやってくるでしょう。
そうです、ダイニングを見直すと、家庭運も良くなるし、財運・金運にもつながるんです。ここを綺麗にしない手はありません。
ここで、一つだけアドバイス。
お皿、お茶碗、カップを捨てる時は、少し割ってから捨てると今までの悪い運気をリセットすると言われています。
フォーク、ナイフ、スプーン等のカラトリーやお箸を捨てる時は、白い紙に包んで捨てます。
捨てる時に気が付いて欲しいのですが、カラトリーは家族分+何組ありましたか?わたしは、恥ずかしい話ですが、ダイニングのカラトリーを見直したところ、お箸が12組、フォークは10本、スプーンは20本ありました。
なんでこんなに増えたのか、というと、「新しいものを買った時に古いものを処分しなかった」から。
処分する時は、少なくとも心が痛みます。今まで働いてくれてありがとう、と感謝しながら処分するわけですが、この「捨てる」時のことを思うと、買う時も慎重にならざるを得ません。
片付けを意識してするようになってから、買う時も「本当に必要なのか」「なぜ買いたいのか」、一つ一つの行動をちゃんと考えるようになりました。