働くママにとって、本棚の片付けはつい後回しにしがち。
実はわたしもそうなんです・・・
本は今読まなくても、後から絶対に読む(と思っている)し、処分(捨てる・売る・あげる)するとしても、なかなか踏ん切りがつかない。
とはいっても、読みたい本はだいたい図書館か、kindleで読み、購入する本というのはよっぽど気に入った本のみ。
だから、自分の身近に置いておきたい、というのが本当のところ。
でも、これを 片付けないと家の中はスッキリしないのも、わかっています。
目次
本棚の片付けかた
本当は、全部とっておきたい本たちも、よく考えたら「手放す」時期に来ている本もあるはずです。
同じカテゴリーで似たような本、数年読んでいない本、これは手放しても良いものではないでしょうか?
そういうわたしも、お料理の本、お菓子作りの本が30冊くらい出てきました!!
実際、よく使う本は数冊なのに・・・
お料理本を整理するのは、とても簡単でした。「実際よく使う本」と「1、2回しか読んでいない本」に分けて、「実際に良く使う本」以外は処分。
しかし、専門書は数年読んでいなくても手元に置いておきたい。この葛藤はしばらく続きました。
そこで、廃版になっている専門書は手元に置き、資格を得る時に揃えた本は手放すことにしました。
手放す本
数年読んでいない本。同じカテゴリーで、どちらか迷った時、あまり利用していない本。
目を閉じて、この本が誰かの手に渡って幸せそうにしている姿を想い描けたら、それはもうあなたの元から旅立つ本です。
本棚に戻す本
同じカテゴリーで、どちらか迷って、良く利用している本。
繰り返し読む本。文庫本。
本棚に戻す本は、これは完全に「家族の利用頻度」によるため、アドバイスしか出来ませんが、我が家は通勤・通学中に毎日文庫本を持っていくため、なかなか減らせません。
kindleで読む、という方法もあるのですが、紙をめくるあの感覚が「読んだ」という気分になるので、これはどうしようもありません。
では、kindleはどんな時に使うのか?旅行など、荷物が制限される場合。
小さな鞄で出かける時、本が入らない場合、kindleは大変重宝します。
手放すか本棚に戻すか迷っている本
今は、手放すか本棚に戻すか迷っている本は、「お預け」として保管しておく。
この「保管箱」を1年間開かなければ、それはもうあなたにとって、不要な本たちです。
「迷う本」については、本棚には戻さずに別の場所に保管することをオススメします。
ダンボール箱や、クリアケースなどに詰めて、保管すると本が痛まず、煩雑にならないのでお勧めです。
本の処分方法
本の処分方法について、何種類かご紹介します。
紙資源に出す
明らかに傷んでいる雑誌、次の人に渡すには心苦しいな、と感じる本は紐でしばって紙資源の日に出しましょう。
燃えるゴミに捨てればゴミですが、紙資源に出せばこれも、立派なリサイクルです。
こう考えたら、心が痛まないでしょう?
ブックオフ、リサイクルショップに売る
一気に本を片付けたいなら、ブックオフ、リサイクルショップは利用する価値大です。
一気に片付く、というメリットがある反面、デメリットは買取価格がとても安いこと。
「えええええ?、こんなに安いの?」と、すこし悲しくなるかもしれません。
でも、不要な本に値段がついて、あなたの家の本棚が片付くメリットは計り知れません。
メルカリで売る
読まなくなった本をメルカリで売る、という方法もあります。
こちらはすぐに売れる本と、なかなか売れない本がありますが、手数料と送料を差し引いてもブックオフよりはかなり高額で売れます。
数年前に買った「地球の歩き方 ボストン」を出品したら、すぐに売れました。販売価格は580円。
数年前の本で、買い手はつかないかな?と思っていたけど、スマホの向こう側に欲しい人は必ずいます。
ただし、メルカリで販売するときは。長い目で見ることが重要です。半年間眠らせていた本が、ある日突然売れることがあります。
わたしは、かれこれメルカリで1万円以上は販売しています。
まとめ
本棚を片付ける時に、ほこりも綺麗にふき取りましょう。
ほこりは空間に舞っているので、本棚の上、気が付かないところでは本の上に溜まっています。このほこりも定期的に拭いておくと、運気も上がります。
ほこりはハウスダストの原因にもなりますので、こまめに拭くとこちらの症状も軽減されます。
あと、気を付けて欲しいのが、本を読んだ後かならず本棚にしまうことを習慣にしましょう。
ダイニングテーブルの上に本を出しっぱなしにすると、家族全員の運気に影響が出ます。
これは以前ダイニングの片付けでお伝えしたのですが、ダイニングテーブルは本来お料理がのる場所。
食卓から生じる「金」の気が、本からの「木」の気で消滅させられて、金運が大幅にダウンしてしまいます。
だから、常にダイニングテーブルの上には何も置かず、本は本棚にしまうことを癖にしましょう。
本来あるべきところに戻す、これが片付けの基本です。
大丈夫です、あなたなら絶対にできます!